日本マグネティクス

学生たちの体験記

日本マグネティクス

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大学2年生 
北原 玲伊子(きたはら れいこ)さん <参加期間:2週間>

日本マグネティクスでインターン色々な考え方に触れ、立体的に物が見られる

◆プログラム参加までのいきさつ

小さい頃から英語を使って仕事をすることにあこがれていた。高校1年生で10ヶ月イギリスに留学した時は、英語の授業についていくのに精一杯という状況だった。その後カナダへ3週間のホームステイの修学旅行も体験し、異国での人とのふれあいや海外との距離は縮まっていった。大学の進路選択では、まだ自分が何をしたいかがわからず、色々なことを学びながらやりたいことを見つけられそう、という期待を持ちながら、政策科学部を選んだ。

大学生活の楽しい日々であっという間に1年が過ぎ、2年生になると先輩の就職活動の様子を見て、いよいよ将来のことを本気で考えるようになった。海外との接点がある仕事ということで、漠然と物流や貿易など商社の仕事に興味を抱き、貿易検定を勉強しはじめた。

そんな頃、友達から誘われて企業インターンのことを知った。常日頃、同年代の友達としか付き合いがない中、年上の年代の人とも接してみたいし、就職前にインターンも経験してみたかった。そして単なる語学留学ではなく、海外の商社の現場を見てみたい、と参加を決めた。

◆1日のスケジュール

7:00 起床。身支度。
8:00 朝食。
8:30 家を出て自転車でオフィスへ。
9:00 始業。
12:00 ランチタイム。
13:00 午後の仕事開始。
17:00 終了。帰路に着く
17:30 ホスト宅の子供とDVDやゲーム
19:00 夕食。家族みんなでだんらん。
23:00 就寝

◆英語を使った実務の難しさを体験

2週間を振り返ると、仕事は結構大変でした。

オフィスは日本人の方3人で、磁器製品などを中心に色々なものを扱う商社でしたが、私の仕事は主にマーケットリサーチやレターの作成などが中心でした。例えば”履くだけでカロリー消費できる靴”の販売先を調べることをしたのですが、普段日本語だと調べ慣れているインターネットも、すべてが英語なので、どこがチェックすべきポイントなのかがわかりにくく、かなりの英文を読むのが大変。また特殊な商品なので、普通のショップではなくて健康を意識したジャンルなど調べる際にも製品の売り方を理解してリサーチする必要があり、なかなか難しいと感じました。

またアジアで偽の製品が流通していないかをチェックして製品と売値をまとめたり、英語での依頼文を作成しました。専門用語も多く、いつも社員の方から文章のチェックをしていただき、自分の英語力の足りなさを痛感しました。

でも社員の女性の方が、自分も20年前は何も話せなかったけれど、ホームステイしていた家族から話せなくて当たり前、日々プラクティスよ、と励まされて恥ずかしいと思わないようになったと聞き、私も初心に返らねばと思いました。

あと、これまで日本の経済のことには関心がなかったのですが、日米の為替や情勢が仕事に影響するということが何となく肌で感じられ、オフィスにおいてあった日経新聞にも目を通すようになりました。日本に戻っても興味を持って情報収集していきたいですね。

◆色々な考え方に触れ、立体的に物が見られる

ホストファミリーは父母プラス子供が4人。9歳、8歳の男の子と7歳の双子の女の子で、毎日、本当ににぎやかなんです。短い滞在なので、できるだけみんなと過ごそうと思って、夕食の前後もよくリビングで仲間に入るようにしました。子供達の話し言葉はすごく早くてあまり聞き取れないことも多かったですが、時々お母さんに訳してもらいました。家族はアルメニア人で、一家で故郷から出てきて、10年近くかかって市民になったそうです。ホストマザーのお姉さんが何日か滞在しにきたのですが、「周りの誰がいつ死ぬかわからないから、会えるときには愛情を伝えないといけないと思うのよ」と話してくれたときは、胸が熱くなりました。

日本にいるとどうしても視野が狭くなりますが、アメリカは大らかで広いという感じがします。私はもともと落ち込みやすい性格なんですが、最初の頃、結構落ち込んで、会社の人やホストと過ごしているうちに「落ち込んでる暇があったら努力しよう」って思うようになりました。日本の外に出てみると、外国の人の考え方にも触れることで、色々な考え方があるということを知って、物事を立体的に見られるように思います。

2週間という短い期間だったので、インターン先の仕事に貢献できたとは思えませんが、もうすぐ仕事をする立場として、仕事とはどういうものなのかが体験できたと思います。日本人ばかりの職場でしたが、仕事内容を日本語で説明してもらえたのでその分、理解するのが楽でした。ホームステイ先では英語漬けだったので、バランスが取れていたかもしれませんね。ホストファミリーとはもう少し長くいて親しくなりたかったですが、2週間でもそれなりに仕事を中心とする生活のリズムがつかめました。自分の長所と短所を改めて知り、次のステップに進む足がかりになったと思います。

◆参加する前に準備・勉強しておいたらよかったこと

・英会話の練習
・乾燥、日差しが強いのでその対策(ローションなど持参すべき)

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