ライトハウス・キャリアエンカレッジ

学生たちの体験記

ライトハウス・キャリアエンカレッジ

ライトハウス・キャリアエンカレッジ

大学2年生
高畠 朋美(たかばたけ ともみ)さん <参加期間:2週間>

ライトハウス・キャリアエンカレッジでインターン漠然とした「アメリカで働く」ことを具体的に実感できた

◆プログラム参加までのいきさつ

小さい頃、家族で何度かアメリカ旅行に来たことがあったが、海外での初めての長期滞在は高校時代に行ったニュージーランドでのホームステイ。ホストファミリーと慣れない英語でコミュニケーションを取りながら3ヶ月過ごす中で、日本のこと、郷里のことなどを聞かれても満足に答えられない自分に唖然とした。英語のスキルもさることながら「私って日本のことを何も知らないんだ」と気づく。高校卒業後の進路選択と将来を考えるとき、ニュージーランドでの体験から出てきたのは「日本でやれることを先にやってみることが先だ」という答え。大学時代に色々なことを体験してじっくり将来を考えたいと、地元の大学に進学した。

出版、教育関係の業界にいた父が、よく仕事の話をしてくれたこともあり、漠然と出版関係に興味があった。でも大学生の自分には、社会にはどんな仕事があって、そこで働くというのはどういうことか、今ひとつリアリティを持って把握できない状態でいた。

楽しい学生生活はあっという間に過ぎ、2年生が終了。あと半年もすれば就職を考える時期が来る。そんな頃、春休みにアメリカにある企業でのインターンシップを父から紹介された。海外で日本人がどのように働いているのか、どんな業界があって、そこではどんな仕事をしているのか、実際の仕事の現場をこの目で見てみたい、視野を広げてみたい、という思いで参加を決めた。

◆1日のスケジュール

*アテンド同行のある日(前半)
6:00 起床。身支度。朝食。
7:30 ホスト宅コミュニティのゲート前で待機。
8:00 アテンド同行開始。研修先、観光地などを回るバスに同乗。行き先の誘導や集合の際の確認補助のほか、グループに分かれての通訳なども対応。
16:30 アテンド終了。帰路に。
17:00 夕食
18:00 ホストファミリーとだんらん
20:00 日記を書いたり、記録を書きとめたり、部屋でくつろぐ。
22:00 早めに就寝

*オフィスワークのある日(後半)
7:00 起床。身支度。朝食。
8:00 自転車で会社まで通勤。平坦な道をゆっくり走って30分。
8:30 資料の作成、整理、学校への電話、研修生へのフォロー電話、郵送物の手配など。
12:00 ランチタイム
13:00 午後の仕事開始
18:00 仕事終了。自転車で帰路につく。
18:30 夕食。ホストファミリーとだんらん。
23:00 就寝

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◆「研修の運営サポート」業務の幅広さに驚き

私はインターンシッププログラムそのものを企画・運営しているライトハウス・キャリアエンカレッジ(LCE)のUSオフィスで2週間インターンをしました。LCEは個人参加のインターンだけでなく、日本の大学や専門学校からの団体研修旅行の運営もしていて、前半はちょうど到着した学校の団体研修に同行をしました。

アテンドのお手伝いをして、「ここまでやるのか?」と驚きました。”研修の運営サポート”と一口に言っても、ものすごくたくさんのことが含まれています。先生と学生一行が空港に到着するところで出迎えに行き、そこからバスに乗って一日目はLA市内観光。バスの中では、LCEスタッフの方が研修の目的や翌日からの視察に役立つ事前情報のほか、観光する先々の見所の説明もされていました。

一度、全米日系人博物館に行ったとき、グループに分かれたので私も通訳を任されましたが、かなり冷や汗を掻きながら乗り切りました。サラリとこなしておられるように見えますが、団体のお客様の動きに気配りしながら解説されることを同時通訳し、全体の行程管理をするのは、大変なことだと実感しました。

◆アルバイトの感覚とは違う責任感の強さを感じた

個別のインターンシップで滞在中の学生さんに対するサポートも、とても手厚いのに驚きました。

小学校のアシスタントティーチャーに参加していた学生さんが、学校を休みがちだと連絡が入ったときには、すぐにその人のホームステイ先に会いに行き、カウンセリング。どういったところで問題が起こっているか、本人が納得するまで話しながら解決策を講じる、という姿勢で対応されていました。他に、バス通学で道に迷ったとか、自転車の鍵が開かなくなったなどのSOSにもすぐ駆けつけるなど、もっと小さな日常的なことでもフットワークよく動いておられるのが印象的でした。私も以前、ニュージーランドに3ヶ月ホームステイした経験がありますが、現地の業者の方が2週おきに話を聞きに来られましたが、文字通り話を聞いただけ。現地サポートはそんなものだろうと思っていましたが、これだけ小まめに対応してもらえると、参加する人も安心感が大きいと思いました。

その分、社員の人は本当に忙しく大変そうでした。でも皆さん、来ている学生さんの顔と名前をしっかり覚えておられたり、いつも笑顔で対応されていたり、一旦引き受けた仕事は最後までやり遂げるという責任感が強い。私は今、飲食やコンビニでアルバイトをしていますが、意識の持ち方が全然違うんだと感じました。

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◆漠然としていた「働くこと」が、具体的に実感できた

今回は2週間という短い期間でしたが、日本で紹介されるLCEのプログラムが、実際にアメリカではどんな動きでサポート、対応されているのかという仕組みが理解できました。また、福祉施設を始めアメリカの教育機関、インターン先の様々な業種の企業に実際に出向くことで、「アメリカで働く」という漠然とした「言葉」で捉えていたものが、実際に色々な仕事があるんだという、具体的な個々の情報とともに理解できた気がします。

もうすぐ就職を考える時期なのですが、今のところ海外で働くより日本で経験を積みたいと思っています。でも今回たくさんのことを見せてもらったことで、「日本だとこんなことができるのかもしれない」といったイメージが広がり、「仕事」を考えることに具体性が持てたと思います。日本でもまたインターンシップなどを経験し、視野を広げていきいたいと思います。

◆参加する前に準備・勉強しておいたらよかったこと

・日本のこと。自分の街、自分が行ってる大学のことなど。
・自分のこと。簡潔に、自分はこういう人です、という自己紹介を英語できるようにしておくといいと思う。

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