メーカー企業

学生たちの体験記

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大学2年生 
佐々木秀雄(ささき ひでお)さん <参加期間3週間>

「会社のデスク上だけの仕事や年収だけでは決して味わう事の出来ない経験をさせてもらいました。」

◆参加のきっかけ

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そもそものきっかけは大学生活で英語を少しでも身につけたいと言う思いからでした。自分は英語が昔から苦手だったので2年間英会話の授業に参加し、少しずつ話せるようになった時期に、国際センターが主催しているこのプログラムを発見しました。見学型の海外研修にするか、実際に経験できる海外研修にするかで迷いました。どうせ海外に行くのであれば実際に経験して自分を試し、自分がどういった人間で、どういった仕事に向いているのかも探ってみたかったのがこのプルグラムの参加目的でした。ただ漠然と英語でビジネスができる事にあこがれを持っていただけで、具体的にこれがしたいと言った事は正直まだありませんでした。

◆今までインターンシップの経験はありますか?(国内・国外問わず)

なし

◆渡米前にどんな不安がありましたか?

バスの乗り方

◆研修先はどのような会社ですか?

家電メーカーの会社です。メーカーなのでほとんど代理店に商品を売ります。そして代理店がその商品をいろんな店に販売する形になるので営業の方が稀です。雰囲気は比較的静かな印象でした。仕事になると一人一人やることが違うので、みなさん集中して仕事に取り組んでいました。会話は日本人同士ではもちろん日本語ですが、日本人以外の人とは英語で話しました。朝の朝礼なんかも英語でした。上司の方はとても親切で、説明もとてもわかりやすかったです。自分がうまく仕事がこなせるように導いてくれるような感じでした。

◆研修内容は?

営業同行、プロモーションの作成、エクセルの作成・入力、ファイルの作成、商品の搬送、電話のカスタマーサービス。

 

 
 

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◆1日のスケジュール

6:45      起床、洗面、シャワー、朝食

8:15      出勤 30分ぐらいの道のりを自転車で通いました 

9:00~17:00 仕事 

17:30      帰宅、夕飯はフィリピン料理が多かったです。

     自由時間 

23:30      就寝

◆ホームステイはいかがでしたか?

とても親切でしたが全員社会人だったので帰ってくる時間が遅かったです。一人で留守番している時の方が多く寂しい思いをした事も少々。しかし、お互い理解し合っていたので、そのことで信頼関係が崩れる事はありませんでした。話す時には冗談を言ったり、自分の発音やアクセントの違いから笑いを誘ったりと、楽しかった思い出の方が記憶にあります。 

◆このインターンプログラムに参加してみて学んだこと。

今まで営業と聞いてあんまり良いイメージはありませんでした。しかし、初日から営業に同行させてもらい、そこからいろんな事を学ぶ事ができました。商品を販売するにも、ただ単に商品を置くのではなく、その地域の特徴(人種、文化、習慣、家族構成、いわゆるマーケティング分析)などを調査し、その情報から何の商品が売れるのかを考えて販売しないと商品は全く売れません。また、ライバル社と自社の製品の何が違うのかを比較検討し、何を売りに製品を販売しているのかも営業するにあたっては非常に重要になってきます。

 

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ある店舗では全然売れない製品がありました。その商品をオーダーした韓国人(店舗の人)は、「この商品が売れなければ、私はクビになる」と返品を申し込んでいました。しかし、販売した以上返品は会社の方針上難しいうえ、本人にとっても気の毒なので、一度プロモーションをしてみる事で合意しました。しかし、そのプロモーションの作成をなんと自分にやって欲しいと言う事で、いきなり責任重大な仕事を与えられました。その製品を研究し、どういった事に特化しているのかを考え、時にはこの製品をどういった製品にしたかったのかを開発した人の気持ちを考え、何回もプロモーションを作り直し、英文の修正や削除を加えながらプロモーションを完成させました。店舗の方に説明し、とにかくこの商品の売りを全面にアピールしプロモーションを終わりました。その間わずか2~3分でした。たったこの数分の為にこんなにも時間を費やし努力が必要で、相手が忙しいことも考えると、営業を行っている上での難しさを感じました。

そして、なんとプロモーションを終えた2日後にはその商品が1台売れていました。本当に安心しました、自分にとっても良い経験をさせてもらい、また相手側も良い結果が残せた事に喜んでくれて、互いに祝福し喜び合いました。これが営業の魅力であり、会社のデスク上だけの仕事や年収だけでは決して味わう事の出来ない経験をさせてもらいました。自分で試行錯誤し、周りの方々と協力しあいながら製品の販売に取り組む。この努力が実った時はどんな物にも変えられない喜びがありました。

また中小企業があるからこそ大手企業が存在している事も学びました。今回は大手の家電メーカーで働かせてもらいましたが、その製品の部品から何まで開発し、支えているのは、紛れもなく中小企業である事。どんな一流企業でもその土台を支えているのは中小企業であり、これらの企業があるからこそ大手の企業がある事です。この事を上司と話した時の事は本当に印象に残っています。

英語に関しては特に発音の違いで聞き取れない事がたびたびありました。英語がそのまま日本語として使われている単語など、特にカタカナで言えるような日本語は、アメリカの発音とは全く違うので聞き取れなかった事がありました。発音やアクセントをもっと意識した勉強方法をしていきたいと思います。

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◆ひとこと

海外に行くのでやはり英語はしっかり勉強しといた方がいいと思います。自分は2年間の英会話の授業でなんとかカバーしましたが、それでも聞き取れない事はあります。わからない時はハッキリと「わからない」と言った方がコミュニケーションはスムーズにいきました。

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