IT企業

学生たちの体験記

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大学3年生
保坂諒(ほさか りょう)さん <参加期間:2週間>

「日々生活していく中で新たな発見があり、新たな目標が見つかってきます。何もかもが新しく新鮮で、まるで小学校1年生に戻ったかのような日々でした。」

◆  今回の研修プログラム参加のきっかけは?

参加のキッカケは、三位一体のプログラムだと感じたからです。インターンシップを通じた職場体験、英語を用いたビジネスによる語学力の向上、ホームステイを通じたコミュニケーション。これら3つを同時に体験できると感じたので、参加を決意しました。

◆  バス・徒歩通勤の感想

私は2週間、受け入れ企業までバス通勤をしました。当初は、この点に最も不安を感じていました。米国のバスは、10分や15分遅れは日常茶飯事だと聞いていたからです。更に、各バス停で日本のようにアナウンスがある分ではないので、目的地で降りられるかも心配でした。しかし、ライトハウスの方々にGoogleマップや詳細な時刻表、目的地までの所要時間など、大変丁寧な支援をして頂け、私の不安は解消されました。同時に、時間を逆算して10分前に動くというタイムマネジメント力も、バス通勤により学ぶことができました。

◆  ホームステイ体験の感想

私のホームステイ先の方は、メキシカンの大変明るく、親切な方でした。ホストファミリーとの生活は、最初の3日間が山場でした。1からルールを築く必要があったからです。例えば食事の時間などです。それも慣れない英語を用いのコミュニケーションなので、3日間は苦労もありました。しかし、ある程度ホストの生活が理解出来てからは、非常に有意義な時間でした。夕食の時間には、家族の話や趣味の話など多くの話ができ、週末にはダウンタウンにも連れて行って頂けました。具体的な文化の違いは、例えば、アメリカでは部屋のドアを開けておく事に最初、戸惑いを感じました。その他にも、家の方が、メキシコ系でしたので、食事の面で日本では食べないような食物も出てきたので、これらのような点に関して、少し戸惑いや驚きを感じました。しかし、アメリカで生活していく限り、私がこれらの文化に合わせる必要があり、苦労しました。初対面の、文化も異なる方との生活は確かに苦労もありましたが、外国語を用いて彼らと互いに理解を深めていくプロセスは一生私を支えてくれる経験だと感じています。」

◆   企業インターンでの仕事・研修内容

私は、IT系の企業でインターンシップをしました。IT企業といっても、特別なプログラミングのスキルなどは必要なく、デスクワーク業務が主でした。その中で、この企業が持つ膨大なデータを用いてマーケティングレポートの作成を行いました。膨大なデータを前に最初は困惑しましたが、仮説を立てて使用するデータを絞り込み、そこから検証を行い、企業が行うマーケティング業務の一端に触れることができました。最後にはレポートに関して、社長から直にフィードバックを貰い、貴重なアドバイスを頂けました。この経験から学んだ、仮説思考という考え方は、考えもなく行動していた私に変化を与え、社会人となってからもビジネスの様々な場面で私を助けてくれると信じて止みません。企業の方々も皆さん大変親切な方々ばかりで、貴重な時間を過ごせました。

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◆  1日のスケジュールをお教えください。

8:00  起床 

8:10  朝食

8:15  身支度

8:50  出発

9:30  出社・午前業務開始

13:00  昼食

14:00  午後業務開始

17:30  業務終了

18:30  帰宅

19:00  夕食

22:00  お風呂

24:00  就寝

◆   ホームステイ生活、企業インターン全体を通して感じたこと

コミュニケーションという事に関して感じた所がありました。このプロジェクトに参加するまで、コミュニケーションは言語で行うものだと考えていました。実際、最初の2~3日は頑張って英語のみで交流を図っていました。しかし、母国語でない言語では限界がありました。その限界を打ち破ってくれたのが、言語以外のコミュニケーションツール、いわゆるボディーランゲージでした。言葉に加えて、身振り手振りや目線を使うことによって驚く程お互いの理解は深くなります。これはぜひ、皆さんにご自身で体験して頂きたいです。更に帰国後、これは日本語のコミュニケーションにおいても応用可能だと実感しましたし、現在もしております。コミュニケーション能力は、生きていく上で私たちの根底にあるものだと思います。この能力において、私の考えを根底から変えてくれたこのプログラムには、感謝をしてもしきれません。「言語だけがコミュニケーションツールではない」、これがホームステイと企業インターンを通じて感じたことでした。

◆   研修前の期待や想像していたイメージと実際の体験に違いはありましたか?

企業の方々は、想像以上にオンとオフをきちんと分けていました。業務時間のオフィスは誰かがコーヒーを飲もうとカップを動かしただけでも、その音が社内に広がる程静かでした。しかし、一度休憩に入ると空気が一変します。カップの音など聞こえなくなる程、明るい笑いが広がりました。昼食では、車でフリーウェイを走り、少し遠いところまで足を延ばしました。日本では車で遠くのお店までランチに行く光景はあまり見ないと思います。そして、ランチが終わりオフィスに戻ると、カップの音が響くようなオフィスに戻ります。オンとオフがきちんと分けられている。出発前より、今の方が印象深く私の脳裏に刻まれています。

◆   今後海外研修を目指す学生へのメッセージ

このプログラムは、インターン、英語ビジネス、ホームステイの3つを一挙に体験できるプログラムでした。少し大げさかもしれませんが、プログラムに参加して私の人生観は大きく変わりました。2週間で?と思われるかもしれませんが、本当に2週間で変わります。正直に言うと、当初は就職活動のためにという事が大きな理由でした。しかし、日々生活していく中で新たな発見があり、新たな目標が見つかってきます。何もかもが新しく新鮮で、まるで小学校1年生に戻ったかのような日々でした。参加して絶対に後悔はしません。必ず参加者の人生には大きなインパクトを与えてくれます。今後参加する方々が、必ず、素晴らしい財産を得られると信じています。

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