
大学3年生
中塚 萌恵(なかつか もえ)さん <参加期間:1ヶ月>
是非インターンシップに参加して、学校以外の世界も見てみてください。日本人以外の色んな国の人に関わって仕事を経験する事ができるのも、ロサンゼルスならではの文化だと思います!
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◆ このプログラムに参加したきっかけは?
1年休学をして語学留学する事を決めてましたが、所属している学校の女子サッカー部のリーグ戦参加を諦める事が出来ず、留学期間を1年ではなく早く切り上げる事にしたのです。そのような経緯でアメリカに来る以上、3ヶ月しっかり語学学校に通いTOEICスコアを上げて、その後1ヶ月のインターンシップで英語を実践したいという目的を持ってきました。インターンシップ先は、旅行業やホテルビジネスに興味があるというのと英会話をツールとした仕事をしたいと思い、ホテルでのインターンシップに申し込みました。
初め語学学校では、リスニングも耳が慣れるまで聞き取ることができなかったし、スピーキングも知っている単語すら出てこない程緊張してましたが、希望のインターン先で必須とされていたTOEICスコア730に近づけるよう努力をしました。
◆ インターン企業について
インターン先はアメリカ各地で展開しているホテルチェーンで、日本人スタッフはフロントデスクマネージャーのみ。ホテルでは、エンジニア、セキュリティ、会計以外の部署―フロントデスク、ハウスキーピング、セールス、コンシェルジェ、PBX(Private Branch Exchange)を見せて頂きました。
フロントデスクではチェックイン、チェックアウトが行われ、ハウスキーピングはお客様がチェックアウトした後の仕事(ベッドメーキング、アイロンがけ、洗濯など)、コンシェルジェはVIPのお客様用に用意されたVIP室でコーヒーなどをサービスする業務。PBXはコミュニケーションのゲートウェイとしての役割。ホテルにかかってきた電話の取り次ぎ、ホテル滞在中のお客様からのお問い合わせの対応、ラジオ(トランシーバー)を利用してホテル従業員とコミュニケーションを取る(例えばハウスキーピングが必要な部屋をリクエストしたりする)部署でした。様々な部署が別々に動き、ホテルとしてサービスを提供しビジネスになっているという所を見る事ができました。
色々と見た部署の中でも最も過酷な部署はハウスキーピングだと思いました。実際ベッドメーキングや、タオルとバスローブを畳んだりとお手伝いさせてもらったのですが本当に大変で、毎日毎日この仕事している人はすごいなあ、と思いました。でも、誰かがしなくてはいけない仕事で、こういう人たちがいてこそホテルが成り立つんだなあ、と感じました。一番楽しかった部署はコンシェルジェ!VIP顧客へのお茶出しも、楽しみながら勉強させて頂きました!
研修先では色々見せてもらった以外にも体験させていただき、失敗談もあるんです。Wake up callの設定を教えてもらって出来るようになり、実際のお客様に設定をしてみましょうと、スタッフの方と一緒にWake up callを設定し終えました。翌朝、Wake up callを設定した全部の部屋からフロントがあり、「どうして今日wake up callが鳴ってるの!?!」とのクレーム。確認してみると私達はリクエストされた日の前日に鳴るように設定をしてしまってたのです!この日そのスタッフはお休みだったので、別のスタッフが謝る事になりました。私も設定をした一人だったので、何がなんだかわからないまま謝る担当者を見て、本当に申し訳ないという気持ちでいっぱいでした...。
言葉の面では英語がわからない事がありましたが、常に辞書はかばんの中に入れていくようにしておき、わからない単語やフレーズはその都度ノートに取って、時間があれば辞書を引いてその意味を確認してました。語学学校の学生は日本人を含めアジア人が多く、英語にもアクセントがあったり、使う英語は簡単ものだけだったりという環境で、実質の英語に触れ合う機会はなかなかありませんでしたが、ホテルの従業員は各国から来ていて、主に使われる言語は英語とスペイン語。アメリカなのに「Hello」ではなく「Ola~」の挨拶。ホテルスタッフ内の案内事項や、トランシーバーを使っての確認(何号室の部屋のクリーニングは完了したか等)は、必ず英語からスペイン語に訳されます。これもロサンゼルスならではの文化でしょうね。

◆ 1日のスケジュール
7:30 起床。身支度
8:30 バスか自転車で家を出る。自転車で20分ほど。
9:00 出社。
12:00 ランチタイム。ランチタイムはまちまちで、時間と場所はその日によって変わる。
17:00 終業。
18:00~ フリータイム。帰宅前にDel Amo ショッピングモールで買い物や、友達と遊びに出る。
19:00~ 20:00頃 夕食。友達と夕食を食べたり、ホスト宅で夕食を食べたりと、様々。
22:00~ 23時頃 シャワータイム
0:00~1:00 就寝

◆ ホームステイについて
学校に通っている間の滞在先は、英語を話せる自信がなかった事と、家族以外の人と住んだ事がないという理由で、ホストファミリーではなく学校寮を選びましたが、語学学校から企業インターンシップにプログラムが変わる時、滞在先も学校寮からホストファミリーに変更がありました。ホスト先が決まるまでの間、どきどき不安な気持ちでいっぱいでしたが、ホストファミリーに会った時はいい人達でよかったと安心しました。
ホストファミリーはメキシコ人のご夫婦と女の子2人と子犬1匹の家庭。私自身ホテルでの研修時間がまちまちでホストファミリーとはすれ違いの生活だったのと、又、語学学校で出来た友達と出かける機会が多かったので、そんなにホストファミリーとは時間を過ごさなかったのですが、家族はフレンドリーでしたし、干渉される事もなく自由に過ごさせていただけるいいホストファミリーでした。
◆ ひと言
是非インターンシップに参加して、学校以外の世界も見てみてください。私はホテルで研修して日本人以外の色んな国の人に関わって仕事を経験する事ができました。もちろん会話でついていけない事もあり、つい人見知りになってしまい遠慮がちになってしまうこともありますが、そんな必要は全くありません。1ヶ月はすぐに終わってしまうので、ナーバスになっていては非常にもったいない!わからない事はわからないと言えばいいし、ちょっとわかった事は、やってみたいと発言をしてみる。そういう心持ちで挑めば、海外研修ももっと意義のあるものとなると思います。
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